おれラテ＋チャイwith Coco

「ペットロス」というのがあります。

最愛のペットが死んじゃって、心身的に参ってしまう…。

正確にはペットロス症候群と言うらしいのですが、

大人になってから犬と猫と暮らし始めた身としては、

一緒に生活する以前は、ペットロスの感覚が

今より断然薄かったと思います。

ずっと飼ってたペットが死んじゃったんだから

そりゃ悲しいだろう…ぐらいの感じ。


しかし、飼い始めてすぐに思い知るのです。

もし、こいつらが死んじゃったら

心にぽっかり穴があくなと。

その思いは年々強くなるばかりです。


半年前、知り合いの飼っていた猫が死にました。

１７歳。猫なら大往生でしょう。

そして今、その友人は、

知人から猫をもらうかどうか悩んでいるようです。

あんな悲しい思いをするなら

もう飼いたくないと思っているようです。


こちらから言わせれば、

悩んでるってことは、欲しいと思ってるんだろうけど

ふんぎりがつかないってことだと思うのです。


ここからは、その友人へ向けての個人的意見。


自分でペットを飼うようになって

ひとつ考えが変わった事があります。


ペットが死んじゃって、寂しくて、

また新たなペットを飼うこという行為に

以前は否定的でした。


犬や猫だったら何でもいいのかよ！…と。

同じ犬や猫でも、飼ってたペットとは

別のものだろう！…と。





だけどもし、今うちにいるペットが死んじゃったら、

また新しい犬や猫を迎え入れると思うんです。

なんでそんな考えになったかっていうと、

犬や猫の「ぬくもり」と「やわらかさ」を

知っちゃったからだと思っています。


もちろん生きてるから体温があります。

特に犬は体温高めです。

そして犬と比べると猫はほんとにやわらかい。

間接の柔らかさじゃなくて感触。


一緒に暮らすようになって思いました。

ロボット犬のAIBOが好きになれないのは

ぬくもりとやわらかさがないからだと。


その「ぬくもり」と「やわらさか」が

生活から無くなっちゃったら、

それはそれは寂しいだろうと思うのです。


新しいペットを迎える事は、

また１匹幸せな動物を増やしたと

胸を張ればいいと思います。


もし、ペットが死んじゃって

いつまで悲しんでるくらいなら、

１匹でも多くの動物を幸せにしてあげて下さい。

あなたに飼われてた猫が幸せだったように。


大丈夫だよ。

きっと猫が助けてくれるよ。

今までだってそうだっただろ？

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