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犬派だったのにひょんな事から
1匹の野良猫(ラテ)に出会い
猫好きになってしまった男は、
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拾ってしまいました。
これ以上増えると困るとぞ!
思いつつ、もう1匹くらいは…
と思ってたら、今度は犬を
拾っちゃいました。
猫2+犬1の日々。
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2011年11月23日

ライカ。


ライカ。


犬の写真を撮ってたら、

突然、ライカのことが気になりました。

ライカ知ってますか?

ソ連が宇宙へ送った犬の名前です。

初めて宇宙に行った犬。


宇宙飛行士の古川さんが

宇宙から帰ってきたニュースを見たのですが、

ライカは帰ってきませんでした。


ライカの乗った宇宙船には

酸素を供給したり、

温度を調節したりする装置のついた

カプセルがあって

ライカはそこに乗っていました。


事故で帰って来られなかったんだと

勝手に思い込んでいたのですが、

そもそも、ライカの乗った宇宙船には

地球に生きてかえって来る装置はなく

狭いカプセルの中で動けないように鎖につながれ、

片道切符で宇宙へ出発しました。


つい最近まで、

ライカは宇宙空間で1週間ほど生きて

最後は薬を混ぜたエサを与え安楽死した

ということになっていました。

ところが2002年に

それが嘘だった事がわかりました。


ライカは発射後数時間で

狭いカプセルの中で死んでいたと。


原因は、発射後のカプセルの高温化とパニック。


ライカにつけられた

生命確認装置から送られたデータによると

発射直後のライカの脈は

通常の三倍にもあがりました。

相当なストレスと、

パニック状態だったことがわかります。


結局は、ソ連とアメリカの宇宙開発競争のため

発射直後に死んだにも係らず

ソ連は、ライカが宇宙空間で長時間生きたと発表しました。


ライカを乗せたスプートニック2号は、

ライカの死後も地球の周りの軌道を

2,570回まわった後、

1958年4月14日、

地球の大気圏へ突入し燃え尽きました。


パニックになったライカを思うと

切ないですね。


宇宙の話とかキライじゃないですからね。

宇宙の開発の役に立つなら

うちのCocoだって…

いやいや、行かせるわけないだろう。

うちのは、

平凡な普通の幸せな犬でいいんだ。




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Posted by GEORGE at 22:57│Comments(4)つれづれ。
この記事へのコメント
ライカの話、切ないですね。
どんなに怖かっただろうーと思うと胸が痛みます。
CoCoちゃんはこのままずっと幸せでね♪
Posted by 金魚 at 2011年11月25日 00:47
金魚さま。

犬以外ならいいのかっていうと
そういうことでもないですからね…
せめて宇宙を見せてあげたかった
ですね。
Posted by GEORGEGEORGE at 2011年12月01日 22:41
ライカの事、知ってました。
知った時はひとりぼっちでパニックを起こしてるライカの事を考えると胸が張り裂けそうに悲しく辛い気持ちになりました。
ごめんね、ライカ。ありがとう、ライカ。
Posted by らんらん at 2012年03月14日 06:59
らんらんさま。

技術の発展のためとはいえ
やるせないです…
Posted by GEORGEGEORGE at 2012年03月15日 22:31
 
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